【story #4】世界でたったひとつの幸せを手にしたあなたへ・・・


彼女がご主人を病気で失ったのは10年前のことでした
そのころ娘さんはまだ小学5年生
それからの悲しみや苦労は、彼女が表に出すことはなかったけれど娘さんとふたりっきりでしっかりと生きてきた10年間は 計り知れない色々な出来事があったに違いありません

そんな彼女が今、新しい人生のパートナーを見つけました
ドラマティックな出会いを恥ずかしそうに語る彼女は、キラキラと輝いてまぶしいほどで これから新しいパートナーと固い固い絆を深めおふたり幸せになってほしい・・・心からそう思いました

彼女には新しい名前を入れた世界にたった一つの包丁を贈ったのです
いつまでも変わらない幸せを祈って・・・



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